爽やかとは、これだ!!
淡い淡いオリーブの味が口一杯拡がる。
緑色の若いオリーブの旨み、程良い渋み、しゃきっとした歯ごたえを楽しめるかどうかは、虫や鳥から身を守るためのオリーブの渋の抜き方で決まってくる。その渋抜きは、色々な方法が試されているようであるが、短時間で渋が抜ける苛性ソーダでの方法が一番の様だ。
しかし、苛性ソーダは、強アルカリ性の劇薬なので購入する際、印鑑が必要。また、その扱いは、水分との結合で熱を持ち火傷をする場合があるので、ゴム手袋の着用が必要。大変面倒な代物。
2013.7.20 オリーブの島、小豆島に旅行した時、買い求めた二鉢のオリーブの木は、翌年には花をつけ二粒のオリーブがなった。二年後には九粒。今年は、34粒なったので、始めてオリーブの新漬に挑戦。
小豆島、オリーブの樹
小豆島オリーブ公園の新漬オリーブ
小豆島オリーブ公園の新漬オリーブを、友人より10月13日幸いにも入手した。我がオリーブとの食べ比べが出来、小豆島産のおりーぶと遜色ない事、柔らかさも同じと知ることができた。小豆島産は、小一時間弱水に浸けて塩抜きしないと、折角のオリーブの味が塩に負けてしまう。
左が真水。右が、丸三日後の脱渋水。
(16.10.5 AM 8:55)
水替え24時間後の水の状態。
(16.10.3 AM 8;40)
3%塩漬け、2日後の試食。
(16.10.10 AM 10:00)
2%塩水の下漬。冷蔵庫保管。
(16.10.5 PM 16:00)
水交換二時間後。未だ褐色の色は抜けず。
(16.10.2 AM 11:10)
水交換直後の色。交換瞬時に、褐色に変色。
(16.10.2 AM 9:15)
渋が出て、何と水が褐色に。
(16.10.2 AM 9:00)
オリーブ新漬け 2016.10.2