オリーブ新漬け(2020.10.15)
今年、初めて両方のオリーフが実をつけてくれた。

右の写真、右のオリーブが、104個、左の雄々しいオリーブが、32個、合計 136個の豊作であった。

収穫の時期は、オリーブの実を塩漬けに使う場合は、実が緑色の未熟な状態の9~10月頃、一方でオイル用に実を使う時は、実が黒く完熟した12月頃と云われる。

10月中旬を過ぎてから収穫すると、油の含油量が少し増えてきて、一層おいしくなると云われるが、爽やかさと油含有量のどちらを優先するかなのであろう。

今年は、2020.10.15 に収穫。
20.11.18、最後の9粒を食べて今年のオリーブはなくなった。食事の後の口直しでないが、兎にも角にも、これ程爽やかな食べ物はない。食後の口の残り味、残り香を、オリーブを食べる事で、口の中がすっかりと爽やかになる。
冷蔵庫での密封保存では、ぞの保存期間によって、4~10%の塩分濃度の違いがあるが、塩分濃度を上げると折角のオリーブの爽やかさが損なわれてしまうので暫くは、今の2%のままにしてオリーブを楽しもう。
塩分濃度を上げる代わりに、5日ごとに塩水を替えて、2%濃度のまま楽しむことにした。何時まで楽しめるかの実験。

ベランダに出てオリーブの実に話しかける事が日課であったここ数ヶ月。今は、ベランダに出ても実が無く、喪失感に襲われる。あったものが無い、居たものが居ない怖ろしい喪失感はこんなものかと実感。
オリーブ試食。甘みのある爽やかなオリーブの油が口一杯に拡がり、美味い、爽やかそのもの。オリーブの色により味が、硬さが違うかと云えば、ほぼ同じ。濃い色のオリーフの方が、油の感じが少し強いかなぁと云った感じ。何れにせよ、食べた時の幸せ感、満開。
オリーフが一年を掛けて実を育ててくれた事に感謝、感謝。
塩浸漬、二日半で完了
(2020.10.21 9:13)
塩浸漬は、2~3%の好みの塩水濃度で。2~3日で食べられる。徐々に食塩濃度を上げる事とし、初日は1%で始め、翌日2%に上げる。(2020.10.18 21:35)
真水交換後、二日半後、ほぼ茶色の濁りも出なくなり水洗い完了。次は、塩浸漬。
(2020.10.18 21:27)
真水交換後も茶色の濁りが出て来る。半日後の状況。(2020.10.16 20:07)
渋抜きを終え、真水交換直後の状態。暫くは、2~3時間毎の水洗いが必要。水洗いは、2~3日が必要。(2020.10.16 9:00)
渋抜きは、12時間と云われているが、今回は睡眠時間との関係で渋抜き時間は、17時間となった。翌日の朝の渋抜きの状態。(2020.10.16 9:00)
渋が抜け出て水が褐色に。8時間後の状態(2020.10.16 00:00)
渋抜きで、苛性ソーダ1.8%水溶液に浸ける
(2020.10.15 16:00)
オリーブの実の変色を防ぐ意味で落し蓋を

Home    Pageへ






オリーブ新漬  トップページへ

合計、136個のオリーブ
左のオリーブ、32個
右のオリーブ、104個