脱渋完了後は、塩漬けの開始。先ず、1%で始め、期間を置く場合は、4%迄塩分濃度を高めるのだが、今回は半日、1%、その後2%で留めるとし、二、三日後にはオリーブを食す事ができる。塩分濃度が高いと、塩がオリーブの爽やかさを損なう。自家製だからこそ本当の風味が楽しめる。
オリーブの味とは、どう表現したらいいのだろう。野菜、果物の味ではない。爽やかさがギュッと詰まった味としか言いようがない。
オリーブ新漬け(2021.10.5)
今年は、10月5日に収穫。

去年多くの実をつけてくれた反動で、今年の収穫は、悲しいかな去年の6割弱減の58粒(左の鉢から11個、右の鉢から47個)。
今年の秋口、一回り大きな植木鉢に替えて、より大きく育てるようにしよう。ただ植え替えて肥料をあげ過ぎると実をつけないかもしれないし難しい。
オリーブの保存、塩分濃度は短い期間であれば、2%、長期間なら、4%と聞いていたが、今回は最後まで、1%の塩分濃度とした。塩分濃度が薄ければ薄いほど、オリーブそのものの美味さ、爽やかさを楽しむことが出来る。
1%塩水の下漬け。冷蔵庫保管
(10月9日 AM 11:58)
収穫したオリーブは、先ず2%の苛性ソーダ水溶液に浸けて半日、渋抜きをする。その間、オリーブの変色を防ぐ為、
落し蓋をしておく。
半日の渋抜き後、その後の6時間は、大変面倒だが、1時間おきに水を替える。オリーブに吸収された苛性ソーダ液が染み出て、
交換した真水が暫くは茶色に濁る。濁りがなくなったら水洗い終了となる。
真水交換後、一時間おきの水交換3回目(10.6 AM 11:03)
1時間おき水交換後、その後の9時間は、3時間毎に水を替える。
渋抜きの為、オチョコで焼酎につけていた早く落果してしまった二粒のオリーブ
今年最後の5粒。また一年この爽やかさとお別れと思うと、食べずに一年保存したい感じ (21.10.23 PM 12:34)
美味い、文句なしの爽やかさ。.
(10月12日 AM 8:06)

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水交換三日半の19回目、濁らなくなり水洗い終了。
(10月9日 AM 11:46)
水交換二日半の15回目、ほぼ濁らなくなった。
(10月8日 PM 12:19)
前回、水交換後、10時間経っても、余り濁らなくなった。水交換10回目(10月7日 AM 8:03)
真水交換後、一時間おきの水交換6回目(10.6 PM 13:11)
3時間毎の水交換 最後の3回目。しめて水洗い9回目。濁りりが薄くなった(10.6 PM 22:01)
3時間毎の水交換 2回目。しめて水洗い8回目。徐々に濁りが薄くなってくる(10.6 PM 19:01)
3時間毎の水交換後、その後は、朝、昼、晩の一日3回水交換。
3時間毎の水交換 1回目。しめて水洗い7回目(10.6 PM 16:19)
2%苛性ソーダ水溶液につけて渋抜き開始
   (10月5日 PM 16:35)
渋が出た水を真水に交換
  (10.6 AM 8:05)
半日後、渋で変色した状況
  (10.6 AM 7:55)
落し蓋をされたオリーブ
今年収穫の、58粒