卯歳の年明け5日から8までの4日間、宮古、八重山諸島10島を初めて訪れた。生憎、4日間とも傘を手放す事できず、スカイブルーとエメラルドグリーンの海には恵まれなかったが美しい景色に感激。
ツアーのタイトルが「あこがれの南の島のデラックスホテル4日間」。優しく穏やかな卯歳を願って、少しリッチなパックツアー。

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我が家に飾られた水字貝

宮古島に戻り、熱帯果実植物園の中のレストランで昼食。広さ500坪の蝶々園、宮古パラダイスで、15種類1000頭の珍しい蝶々を観察。平良港(ひららこう)からカーフェリーで今日、4島目の伊良部島へ渡る。

二日目は、バスで宮古島、来間(くりま)島、池間島、伊良部島の四島観光。ホテル出発8:30。来間大橋を渡り、かぼちゃが名産の来間島へ。東洋一と云われる紺碧の美しい宮古の海は、宮古に川がなく海が汚れないからとの事。

日本百景の一つに数えられる宮古島の最東端、東平安名崎(あがりへんなざき)へ。沖縄方言で、太陽が上がる東を、「あがる」と云う。一方、西を「いり」と云う。東平安名崎は、紺碧の海に2キロにわたって突き出した美しい岬。鉄砲ユリの咲く春は特に絶景との事。海中や陸地にも大きな石が沢山あるのは、1771年の石垣島地震の時の30mの大津波で岩が押し寄せられたとの事による。その時の溺死者は約12,000人、住家全潰は2,000余と云う。

ホテルで購入した最初の土産、島の宝「親子シーサー」。魔よけと家庭円満。

那覇空港着陸前機内から

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宮古空港より日本トランスオーシャン航空618便にて石垣島に。所要時間50分。二日目は、ホテル日航八重山に泊。

第2日(11.1.6)

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六本の角が水と云う字に似ている事から、水字貝(スイジカイ)と呼ばれている。沖縄ではシーサー以前から庶民の魔除けとして玄関先に吊るし火難、水難除け、疫病を追い払う悪風返しとして用いられている。

第1日(11.1.5)

ホテル庭からの朝日。小雨であったが
晴れていたらと思うと残念。

宮古八重山諸島10島めぐり
4日間(11.1.5−8)

池間大橋を渡り池間島へ。 池間島で、海ぶどう、雪塩、貝他の土産を購入。

那覇空港経由、宮古空港着19:10。ゴルフ場、温泉もあるシラギリゾート内にある「ホテルブリーズベイマリーナ」泊。夕飯は沖縄バイキング(豚の角煮、ソーキと冬瓜の煮物、豚足、クーブィリチー(昆布炒め)、赤魚の唐揚、グルクン(沖縄県魚)唐揚、宮古蕎麦と大変豪華なバイキング。

伊良部島

伊良部島の通り池。雨水による石灰岩の浸食が造った神秘的な自然の造形。

熱帯果実植物園

蝶の金のさなぎ

池間大橋

津波で打ち上げられた岩

息を飲む東平安名崎。晴れた時の美しさを
想像できない。

来間大橋

ホテルとプール。

部屋から見る始めての宮古の海。
素晴らしいの一言。

シギラ温泉露天風呂。湯質が
素晴らしかった。

シギラ温泉

津波で運ばれてきた岩