石蕗(つわぶき)
真鶴半島(2012.5.26)
真鶴(12.5.26−27)
三ッ石をバッグに。この8カ月床屋には、一度しか行っていない。この先、どうなる。天然アフロ。
お林展望公園から三ッ石を望む
今回は、真鶴駅より中川一政美術館までバス移動。御林遊歩道、森林浴遊歩道を経て今は立ち入り禁止となってしまった磨崖仏の「内袋観音」を探検。参道も朽ち生い茂る雑草を分け岩窟へ。
真鶴二度目の訪問。偉光郷(ひかりのさと)部屋からの真鶴半島、湯河原の一望。
帰宅後、「内袋観音」前で摘み取った「つわぶき」を、田舎育ちの家内だからこそ出来た事なのだが指先が真っ黒になる程の灰汁に苦戦しながら料理。フキに勝る美味さとエグミを観音様の恵みと共に始めて味わう。美味であった。
源頼朝が石橋山の戦いで敗れた時、この窟に難を逃れたと云う「しとどの窟(いわや)」。
二日目も中川一政美術館スタートでお林展望公園、御林遊歩道、番場浦遊歩道、潮騒遊歩道を経て三ッ石海岸へ。
中川美術館から貴船神社にバスにて移動。貴船神社の歴史は古く、889年創建と云われ貴船祭りは江戸初期から行われ日本三船祭りの一つ。
昼は、「まるいり」にて刺身盛り合わせ、煮魚を。
真鶴産の石で造られた品川台場砲台が壊される時、礎石だけがこのしとどの窟に移された。
頼朝しとどの窟観音
潮騒遊歩道
(2012.5.27)
カツオ、玉ねぎの「しか煮」
カサゴの煮付
イナダ、アジ、ヒラマサ、アカイカ、マツバダイの刺身定食。
昼は魚市場前の「地魚料理まるみ」にて、刺身定食と煮魚定食を。締め鯖をサービスで出して頂いた。体調が悪かったのか4時間後、全て戻してしまった。
貴船神社、阿吽の吽。
貴船神社社殿
社殿へは、清めの石段と云われている108段の石段を踏み越えてお参り。
貴船神社
内袋観音から相模灘を望む
所々に緋色の残った内袋観音様
左の山の岩窟に内袋観音様が。
御林遊歩道
御林遊歩道にある数年前に枯死した神奈川の名木100選に登録された樹高45m、幹周58m、樹齢350年のクロマツの幹。
中川一政美術館