富貴寺

豊後高田の郷土料理の店、榧の木(かやのき)

両子寺(ふたごじ)

大分の旅(13.1.26−28)

大分空港そばのレンタカー屋で、お昼ならここと勧められた、富貴寺そばにある、豊後高田の郷土料理、だんご汁を楽しめる店、榧の木(かやのき)で田舎定食を。お店の御主人に、昔からの棚田風景を見たいのですがとお聞きすると、何と「山の中なのですが、地元の人しか知らない良い場所を紹介しましょう」と店をほったらかして雪のなかを案内をして頂いた。お陰で朝日夕日観音、、穴井戸観音堂を訪れ、そして田染荘小崎地区の昔のままの姿で守り、受け継がれている水田、原風景を楽しむ事ができた。

ピカピカの大黒天と毘沙門天が迎えてくれる胎蔵寺

途中で引き返そうかとも思った苦しかった石段

山王社

書院

高さ6.8M、半立像の大日如来像

神々しい国宝の大堂

国内旅行

熊野磨崖仏

国東六郷満山65ヶ寺の拠点の一つ胎蔵寺から、赤鬼が一夜にして築いたと云う九十九の乱積石段を登ると、巨岩石に刻まれた、大日如来と不動明王の石仏群、熊野磨崖仏が現れる。左側が不動明王像、右側が大日如来像。磨崖仏の造立は、藤原末期と推定されている。また、石段を登りきると熊野神社がある。

榧の木では、大分名産の「かぼすごしょう」と民潮酒舗の「くにさき六郷満山(まんざん) にごり」酒を買い求めたのだが、この「にごり」酒の味わい深いうま味とコクには驚き。
六郷満山とは、国東半島の寺院の総称との事だが、民潮酒舗は、国東半島六郷満山寺院の御霊酒も造る特異な地酒蔵元。

天候不順で大分の旅を二週間延ばしたのだが、またまた雪予報。雪覚悟で大分へ飛んだのだが、素晴らしい雪景色が満喫できた楽しい旅となった。初日は、国東半島を。二日目は宇佐市、耶馬渓(ヤバケイ)の青の洞門、羅漢寺を。山道が雪、凍結の不気味な状況だったので深耶馬渓を断念したのは残念であった。三日目は、別府八地獄巡り、湯布院ドライブ。初日、二日目のお寺の階段で足がパンパンで歩行困難な状況となり、二便速いJAL便にて帰京する始末。三日間の走行距離306Km。

総高8mの巨大且つ雄大な不動明王

別府湾ロイヤルホテル

部屋からの、二日目(28日)朝日

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熊野神社

吹雪一時の晴れ間の日本原風景田染荘(たじぶのしょう)

仁王像

富貴寺

岩窟の奥ノ院本殿

護摩堂

宿泊は、別府湾に面した別府湾ロイヤルホテル。夕飯は、何時も和懐石であったが、今回は中華懐石。八品の絶品のフルコースであった。温泉も別府湾を眺望する露天がグーであった。

別府湾を眺望する露天

九十九の乱積石段の始まり

大分県豊後高田市にある平安時代後期の日本一雄大な熊野磨崖仏。赤鬼が一夜にして築いたと云う九十九の石段を登らなくてはならない。

大堂への参道

国宝、富貴寺大堂は、西国唯一の阿弥陀堂で、12世紀の建築と思われ、平安期の阿弥陀堂の姿を今に伝えている。本尊、阿弥陀如来坐像は、藤原時代末期の作と云われ、厳かそのもの。写真禁であった。

榧の木のだんご汁、田舎定食

JAL1783、羽田発8:00、大分着9:45にて大分へ。初日は、佛の里、国東半島を廻る事とし、両子寺(ふたごじ)、富貴寺、田染荘(たじぶのしょう)朝日夕日観音、、穴井戸観音堂、熊野磨崖仏を訪れる。

奥ノ院への参道

護摩堂横の石仏

客殿の観音菩薩

両子寺参拝入口

初日(13.1.26)

養老2年(718年)、国東六郷満山の開祖である仁聞菩薩によって開かれた。

大分空港、バゲッジクレイムで