中社
戸隠神社は、本社にあたる奥社を始め、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社。天の岩戸を開いた天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を戸隠山の麓に奉斎した事に始まる。奥社及び九頭龍社は冬季は閉鎖される。
今回は、中社だけであったが、次回機会には、登山道入口の一之鳥居から戸隠神社奥社まで戸隠古道を是非に歩きたくなった。
アイススレッジホッケー世界選手権B大会応援で長野へ。バンクーバー・パラリンピイク銀メダルの日本代表がソチの出場権目指すも決勝で、ドイツに残念ながら敗れる。但し、二位確保で最終予選への出場権を獲得した。
翌日、遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山麓の、戸隠神社の中社へ。
その後、善光寺参拝後、帰京。
江戸の昔、「善光寺参り」は「お伊勢参り」と並び、誰もが一度はと願ったものとの事。
善光寺本堂は、宝永4年(1707年)再建の国宝。ともかく圧倒される荘厳さ。本堂では床下の真っ暗な通路を通り、本尊の阿弥陀如来が安置されている「瑠璃壇」という小部屋の真下にあるとされる「極楽浄土への錠前」を探り当てる「戒壇巡り」ができる。御本尊との結縁をする道場。真っ暗の中を壁伝いで歩く体験は、恐ろしくもあるが、新鮮。
善光寺
大勧進・護摩堂
大勧進
山門
本堂
鐘楼
戸隠蕎麦、大権現盛り(ざる大盛り二枚分)と
山菜、車海老の天ぷら。(蕎麦処うずら家にて)
肺の中が綺麗に洗われる澄んだ空気
中社と青龍殿(宝物館)
長野ビッグハットから北アルプスを
優勝のドイツチーム選手と東京より応援の5名(大学の学長さん、都議会の先生他)
須藤悟キャプテン以下のジャパンチーム
日本 対 ドイツ、決勝戦
アイススレッジホッケー世界選手権B大会
初日(13.3.16)
須藤キャプテンサイン入りオフィシャルパック
樹齢800年を越える株立ちの三本杉
仁王門
大勧進から見た山門
中社、樹齢700年を越えるご神木前にて
中社鳥居
信州長野(13.3.16−17)
「氷上の格闘技」と云われるアイススレッジホッケーは、下肢に障害を持つ人が、二本の刃が付いたスレッジと呼ばれる専用のソリに乗って行なう競技。日本代表チームは、2010年バンクーバーパラリンピックで、銀メダルを獲得したものの、今期から下位グループにあたるBプールに降格してしまった。3月11日から16日、長野ビッグハットで、アイススレッジホッケー世界選手権B大会が6か国参加で開催された。
日本代表は、初日、ポーランドを11対0で、2日目、イギリスを3対1で破り、準決勝でエストニアを4対1で破り決勝進出。決勝では、3対2でドイツに残念ながら敗れる。結果、Aプール下位3チームと、Bプールドイツ、日本、イギリスを合わせた6チームで残りの3枠を争うことになった。
戸隠神社、中社より戸隠連峰を
戸隠神社