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ウチワ海老の造り

烏賊の生き造り

呼子大橋

田島神社

佐用姫神社(佐用姫が変じたとされる石
        が祀られている)

呼子に戻り、レストラン「シーテラス呼子」で名物の烏賊の生き造りとウチワ海老を賞味。

鏡山より唐津市街、虹の松原、唐津湾を臨む

七ツ釜

第一日(09.11.1)

唐津(09.11.1−11.4)

七ツ釜から加部島へ。

唐津と言えば「唐津くんち」。唐津神社の秋季例大祭は毎年、11月2日−4日に開かれるが、11月1−4日の間、唐津を訪問。2日は、唐津観光と宵ヤマ見学、3日は曳山の引き込み見学、4日は伊万里大川内山、有田を訪ねる。
 ところで、唐津という地名がいつ頃から使われたものか。天平23年(1368年)に”唐津”という字が古文書に見られるとの事。名前の由来は、大陸(唐)に渡る港(津は港の意味)か、”からつもの”と呼ばれていた陶磁器が唐津を経由して日本各地に持ち込まれたことの名残か。「唐津」の地名が記述などに現れるのは秀吉が1591年名護屋城を築城後、寺沢広高に唐津藩を与えた後との事。

先ず、標高284mの鏡山からスタート。東の糸島半島、西の東松浦半島に包まれるように拡がる唐津湾、長さ約5kmにわたって弧状にクロマツの林が続く名勝「虹の松原」を眼下に眺める事が出来た。また、唐津湾に浮かぶ宝当神社で有名な高島、神集島、加部島等、さらには遠く玄海灘に浮かぶ島々を眺められ爽快。

この鏡山には「松浦佐用姫」の物語りがある。佐用姫が、百済の救援にむかう軍船で船出する恋人に、この鏡山で身にまとっていた衣の領巾(ひれ)を振り続け別れを惜しみ、その後七日七晩泣き続け、ついに石に化したという伝説。その石は呼子の佐用姫神社に祭られている。

荒々しい玄海を望む(身の危険を感じて撮った)

鏡山から立神岩を経由して国の天然記念物にも指定されている七ツ釜へ。玄武岩が玄界灘の荒波にさらされ浸食されてできた景勝地で、断崖は深くえぐられ、その名の通り7つの洞窟が並列し、自然の驚異を感じさせてくれる。当日は、風が途方もなく強く踏ん張って立っていないと風に飛ばされる恐怖すら感じた。

朝9時スタートの唐津観光。鏡山→七ツ釜→田島神社(佐用姫神社)→呼子→名護屋城跡→肥前町→鷹島(長崎県)→いろは島のルートで観光し夕方5時過ぎにホテルに戻る。

第二日(09.11.2)

昼過ぎのJAL便で福岡空港に入り、地下鉄、築肥線で東唐津に移動、駅から5分の唐津ロイヤル・ホテルにチェックイン。夕飯は、明日からのくんち魚づくしを考え、「ステーキハウス 蜂」で伊万里牛鉄板焼を賞味。美味かった。