2025.11.3
今年は、11月になっても、夏日が続く異常気象。今になって考えると、干し柿にとって大変な状況であったのだ。
干柿作って4年。今迄、カビがはえるなん考えてもみなかたが、今年は、柿を干し始めて6日目,、3個の柿にカビが発生。カビ菌の消滅を狙って、霧吹きが壊れていた事もあって、モルトウィスキーを四分の一ほど、干し柿全部にたっぷりすぎる程ぶっかける。ところがその3日後、更にカビが発生し、5個を捨てざるをえなかった。
結局のところ、18個の渋柿を干し、食べれたのは、10個、捨てざるをえなかったのは、8個と散々。
カビの原因は、湿度と温度。風通しの良い涼しいところに干すのがベスト。夜露に濡れてはと、暖かい夜分家の中に取り込んだのが間違いであった。ベランダであれば、風通しも良く、涼しく夜露の心配もなく、カビが生える事がなかった。
来年からの干し柿作りには、今年の教訓を活かさねがならない。
干し柿作りの手順については、
22.11.24 干柿を作るを参照。
干し柿よう渋柿、18箇購入(2025.11.3 ¥2,138)
ベランダ干し初日(25.11.4)
吊るされた渋柿。部屋に置いたのが失敗の始まり。直ぐベランダに干すべきであった(25.11.3)
一対で結ぶ
問答無用の美味さ。作った事のない方は気の毒と思う
干柿を食す。この美味さに適うものは、そうない
(25.11.10)
カビ発生後、存分にウィスキーをぶっかけたのに、その3日後、再度カビが発生。残念ながら破棄(25.11.13)
干して6日目、3個にカビ発生(25.11.10)
ベランダ干し3日目。干柿が黒くなっているのは、渋味成分のタンニンが鉄分と結合したりする事が原因。味には一切影響ない(25.11.7)
ベランダ干し初日(25.11.4)
カビ予防のための煮沸、5秒
皮むき。横剥きより縦剥きの方が綺麗に剥ける