どんぶり金魚 2　

金魚博士にモモちゃんの最近の写真を送ったところ、モモちゃん肌の黒点が一年前に比べ、少なくなりつつあるのは、モモちゃんは、若い証拠との事。黒点は、加齢によるとの事。　

モモちゃんの生みの親、金魚博士のアドバイスで、餌を一日、５０粒に増やしたので、これからのモモちゃんの成長に期待。

モモちゃんは、以前は水槽の底で寝ていたが、最近は、水面で尻を上げ、頭を下げて寝る事が多い。

２０１６．８．９　は、モモちゃん四歳の誕生日。至って元気で毎日を癒してくれる。

変わった事と言えば、排せつ物が太くて長かったものが、細く短くなった事か。

金魚の寿命は、一般的には１０～１５年との事だが、そうするとモモちゃん４歳は、壮年期。それにしては、排泄物が元気ない。餌をねだるモモちゃんは子供子供しているが。

その後の金魚博士の情報では、「排泄物が、細くなるのは、餌不足」との事。今日から、一日３０粒の餌を４０粒に増やす事にしよう。（１６．８．１４）

水槽浄水器のない水槽で金魚を飼うのは、ウンチの中で飼うようなもので可哀想とのパウパウアクアガーデンのアドバイスで、全面ガラス、フレームレスの浄水器を付けた水槽を購入。

結局は、どんぶり金魚で毎日どんぶりを替えるか、水槽で飼うかの選択なのであろう。

水槽に入れる水草も入れ、モモちゃんの新しい家を準備。モモちゃん、のびのびと元気に泳いでいる。

折角の水槽だから、仲間を増やしてあげるか、要検討。

俗に金魚のフンと云うが、正に金魚のフンをモモちゃんが。今までも度々の事で、写真を撮ろうとしても、大きな尾びれで隠れてしまい撮れなかった。今回、ビッグなビッグな金魚のフン。体長の二倍はある。

金魚は、上から見る「上見」か、横から見る「横見」か。

上見で、金魚と眼線をあわせる事が、金魚を観賞するベストな方法。江戸時代からの「金魚すくい」が、正にその上見からで、金魚と戯れる一番の方法。江戸の人は、よくもまあ、金魚すくいを考えたもの。

モモちゃんのお家を方々で探していたが、築地の陶器店でやっと、新しいお家を見つけた。（１４．９．５）

モモちゃん、相変らずの転覆病。

「うんこ」をした後は、すいすいと金魚らしく優雅に泳ぐ。しかし、餌を少しでも食べると、消化不良で、お腹にガスが溜まるのか、御尻を突き上げる感じで浮いてします。時として裏返しの転覆となる。

０．５％の塩水浴、数日の絶食を試みる事とした。

生まれつきの内臓疾患で消化不良が防げないものなら打つ手なしだが、尻を突き上げながらも元気なのが救い。

１６．４．１に、モモちゃんの鉢が割れた。今思うと、何か不気味な厭な前兆だったのか。

１６．４．３、就寝前に、「モモちゃん、お休み」と何時もの挨拶に行くと、何とモモちゃんが腹を見せ浮いている。急遽、溜めてある新しい水にモモちゃんを入れ替え、僅かな塩を入れる。「モモちゃん、どうしたん。頑張れ！」と何度も声を掛け、お別れに、モモちゃんをさする。一時間ほどモモちゃんを励ますも状況変わらず。「明日、公園に埋めてあげよう」と就寝。

翌朝、厭なモモちゃんの姿を想像しながら覗くと、何とモモちゃん復活。何時もの通り優雅に泳いでいる。昨晩は、餌さえ吐き出していたモモちゃんが、普段通り食欲旺盛で、瀕死だったモモちゃんの凄い生命力に感謝。

隻眼の不自由さに思わぬプレゼント。有難う。

今日、８月９日は、モモちゃんの誕生日。今日で三歳になった。残念なことに魚用誕生日ケーキは無い。

自分が出した物を食べる行儀の悪いモモちゃん対策で、一日２０粒と決めていた餌を、この間から３０粒に増やしたが、今日は御祝いで少し多めにあげよう。

三歳となったモモちゃん、明らかに黒模様も増え、ひと回り大きくなっている。

モモちゃん。赤、白、黒の三色出目金の黒模様が多く現れてきた。

ばばちくなったのか、色気が出始めたのか。一カ月強で、ここまで大変身をするのか。驚きのモモちゃん。これからどう変身するのか楽しみ。

頭も大きくなり、体も丸みがついた。太り過ぎの感あり。一日２０粒と決めている小粒の餌も、目が会うたびにねだられてあげたくなる。なかなか２０粒では収まらない。

モモちゃんは、ガチャガチャと音を響かせて美味そうに餌を食べる。

モモちゃんは、本当に可愛い。

モモちゃん、我が家に来て早や４カ月。元気に愛嬌を振りまいてくれている。

愛嬌を振りまくモモちゃんも可愛いが、鉢の底で、ひょこんと寝ている姿も実に微笑ましい。

今日、2018.10.13、朝、何時もの通り餌をあげたが、数粒残した。珍しい事もあるなぁと。急に寒くなった所為かと思っていたが、図書館から帰ってみると、何とモモちゃんが死んでいた。

癒されていた話相手がいなくなった。残念至極。亀島川沿いの公園に埋めてあげた。

墓に行き、ここにモモちゃんが居ると思うと、涙を禁じえない。

ここ一年半、モモちゃんは、お腹にｶﾞｽが溜まっているのか、お尻が浮き常に、水面に止まっていたが、最近やっと魚らしく水中で優雅な姿をみせてくれるようになった。ｳﾝﾁも毎日、浮いていたが、ｳﾝﾁも浮かなくなった。良いｳﾝﾁの証拠。
病気持ちで可哀想と思っていたが、モモちゃん絶好調。

餌を余分に与えるようにした結果、お尻がつんと上がったままのモモちゃんが、御尻下がり気味で、浮く事無く、時に砂利にべたっとくっついて寝ている事も。
そして、明らかにモモちゃん、大きくなった。モモちゃん、無事に8月9日の6歳の誕生日を迎えた。
餌を控えめにしていた事が良くなかったのか。ともかく元気で何より。

御尻を突き上げた「モモちゃん得意ポーズ」

尻浮き対策として、ネット情報で、「餌を十分の一」対策があったので、少し挑戦してみよう。