2019.9.12に、血液検査、CT、胃カメラを。慣れたのか先生の腕が上がっているのか、胃カメラは、三年連続違和感なく飲めた。今年は生検も無し。

2019.9.24に、検査結果を、消化管内科加藤先生より。画像は綺麗で問題なしとの事。放射線伊丹先生からも問題なしとの説明。今回は、加藤先生が、最初から何か感じが違うなと思っていたら、先生から、「最初の食道癌手術より、9年半、最後の下咽頭癌手術からも、6年半異常無いので、今後、定期検査をするとしたら他の病院をお願いしたい。癌センターは卒業です」と通告された。

加藤先生が、この10月より兼務勤務する東京高輪病院を紹介され、今後の検査は高輪病院とし異常が見つかったら癌センターで治療する事となった。

放射線科も今日が最後で、伊丹先生からは、「おめでとう、何かあったら遠慮なく電話をして下さい」と暖かい言葉を。

2019.9.30、頭頸科で下咽頭癌の喉頭ファイバースコプーによる検査。今回は初めての松村先生。
ファイバースコプーが鼻腔に挿入されてから、頭を膝に付くほど腰を曲げさせられ咽頭を通って
いく。初めて違和感なく挿入された。今までは、咽頭スコープを挿入されただけの感であった
のが、初めて頭頸科で検査を受けた感じ。安心感を感じる良い女医さんだった。しかし残念
な事に、頭頸科も今日で最後。松村先生からも、「おめでとうございます。何か異常を感じ
たら連絡下さい」との暖かい言葉を頂いた。

何はともあれ、9年半、癌センターにはお世話になった。命を助けて頂いた内視鏡科の吉永先生
には礼状を出す事としよう。

2018.9.11 25、2018,10.1 

癌細胞が暴れ回り、正常域を越えてしまった食道癌腫瘍マーカーが更に悪化しているのか、不安一杯で癌センターへ。血液検査、内視鏡、頚部~骨盤CTの六ヶ月検診。

食道癌腫瘍マーカーは、1.9から、何と31%改善の1.3と1.5以下の正常値内に戻った。何故下がったのか。マーカー1.3は、術後、4年間での最良値。即断はできないが、改善傾向にあるのは確かなので嬉しいね。今日の検査結果のでる18日、消化器科加藤先生に確認しよう。

胃カメラは幸い、4回手術をして下さった顕微鏡眼を持つ吉永先生に診て頂けた。咽頭は綺麗、胃は荒れているが大丈夫との事。但し食道は、一個所生検され18日の生検結果待ち。

14.9.2。6ヶ月定期健診。CT及び胃カメラを。またまた食道一個所生検される。一度でいいから、生検されずに済ませる事が出来たらと思う。9.16に、その検査結果を。嬉しい事に異常無し。腫瘍マーカーも問題なし。これで一年半、異常無し。嬉しい、嬉しい。9.29に咽頭ファイバスコピーで咽頭検査。異常なし。舌のヒリヒリ感は、抗癌剤副作用も考えられるが、若い人には出ない症状で加齢でしょうと云われる。

15.3.3。6ヶ月定期健診。内視鏡と頸胸部CT,肝・骨盤CTを。この二年、内視鏡で生検されたのは、二回だが、今回は無し。3.17、消化管内科加藤先生より異常無しとの説明を受ける。「最初の手術より5年経過おめでとう、但し二年前に下咽頭癌を罹病しているので、暫らくは6ヶ月検診を継続」との事。
3.23、頭頸部腫瘍科松本先生の検診。喉頭ファイバースコピーを。口の中も、咽頭も異常無し。放射線治療科伊藤先生の検診。順調な経過ですと。

2017.9.12,25,26

一年検診となった、内視鏡と頸胸部CT,肝・骨盤CTを9.13に。何回受けても内視鏡は苦しい。

頭頸部腫瘍科松本先生の検診を9.26に。異常無し。次回は、6ヶ月が一年後検診と延びた。

内視鏡、CT検査結果を、9.27に、消化管内科加藤先生より異常無しと。前立腺マーカーは、前立腺肥大でも上がるとの事。

2016.9.13、26、27

頭頸部腫瘍科松本先生の検診。数ヵ月前の喉の違和感を伝え、喉頭ファイバースコピーで念入りに診て頂くが、口の中も、咽頭も異常無し。

2016.3.28

2015.9.15、28、29

2015.3.3&3.17&3.23

2014.9.2&9.16&9.29

2014.3.18

2014.3.4    

2013.12.2

・2013.8.29

12. 経過観察

全身麻酔での人工呼吸用管が気管支に挿入されている。喉が傷つくのも仕方なしか。

切除された痕

5月10日に、手術結果を聞く。切片径は、20×15mm、病片径は、15×10mm、切除時間は17分との事。

病理組織診断として、腫瘍の範囲は、15×8mm。浸潤も認められないとの事で今回の措置で完了となる。目出度し目出度し、但し3ヶ月毎の経過観察が決められた。

3)手術結果(5.10)

一日半ぶりの食事。五分粥。少量づつを良く噛んでの煩雑さにはまいる。

術後管理病棟にて

部屋からのお台場方面。

4月23日退院。切除された患部は、20mm大との事からすると、本当に進行度零なのかと思う。切除された組織を顕微鏡検査をし、癌細胞が組織内に止まっていれば上皮癌となり、今回の手術で治療は完結。浸潤していれば、追加治療が必要となる。次回、外来、5月10日に、その結果が分かる。担当医は、松本文彦先生。

2)退院(4.23)

入院は、早くて5月と言われていたが癌センターから連絡があり、急遽、箱根行き、御殿場でのゴルフをキャンセルし、平成25年4月18日(木)入院、14B病棟5号室に入室。部屋からはお台場、レインボーブリッジが望める。雑菌除去目的で、歯石除去。全身麻酔対策で歯の損傷を防ぐ為のマウスピースを作る。

4月19日(金)手術。午後2時40分、手術着に着替え手術室に移動。しんとした無機質な手術室に、そして執刀医吉永先生を始めとしたお医者さんの数に圧倒され心拍数があがる。手術台に寝かされ、色々な管が体に繋がれ、全身麻酔用と思われるマスクがあてがわれる。医者の数を数えようと眼で追っているうちに訳が分からなくなっていた。

終わりましたよと声を掛けられ意識が戻る。お礼を申し上げると共に時間を尋ねると4時ですとの回答。手術時間は、一時間ほど。

手術後は、一晩、術後管理病棟で過ごす。全身麻酔後遺症対策で、酸素吸入器があてがわれ、心電図、他の管につながれ、両足にはエコノミー症候群対策でマッサージ器が捲かれ、加えて術後の痛みもあり、一睡もできず。

今回の術後は、切除した後の痛みはなかったのだが、喉の奥、扁桃腺の辺りの痛みがひどく、唾を飲み込むのも痛い。何をされたのか、切除する場所が食道と違って過敏な箇所と云う事で、頭頸科の先生が、喉を大きくあけるように器具を挿入して喉に傷をつけたものと推察する。

咽頭の切除した後が盛り上がり、水を飲む時、意識を集中し少量づつ飲まないと、オーバーフロウし肺に入って肺炎になる怖れありと、水、みそ汁などとろみをつける薬が支給される。とろみがあると流れが遅くなり気管に入り難いとの事。

手術した翌日の昼からは、五分粥が出される。気管に誤飲しないよう少量づつ食べる、良く噛む、煩雑この上ない。

今回の術後は、熱も、二日ほど37度強になった(20日、37.4度、21日、37.2度)だけで、術後の炎症を検査する血液検査もなしで、本当に今回の手術は軽度のものであった感じ。体重は、入院時は、66.6kg、一日半の絶食で、63.9kgまで下がったぐらい。

1)入院(2013.4.18)、手術(4.19)

2019.9.12、24、30 

2018.9.11に、CT、胃カメラを。今年、18.4.11大腸、直腸ポリープ切除して頂いた関口先生に、9月の胃カメラは、是非吉永先生にお願いしたいと依頼したのが効を奏し、今回の胃カメラは神の眼を持つ吉永先生。その先生に食道生検される。
9.25、消化管内科加藤先生より異常無しと。一安心。放射線科、担当が伊藤先生から放射線治療科長の伊丹先生に変わったが、診察結果は、異常無し。
10.1、松本先生による喉頭ファイバースコピー。異常無し。
一年後の検査が、2019.9.10と予定された。 

8.15に、内視鏡と頸胸部CT,肝・骨盤CTを受ける。内視鏡のつど怪しげな個所が生検されていたが、今回は生検無しで一安心と思いきや、今後も慎重な経過観察の継続となった。

胃癌の腫瘍マーカーのCEAは、ここ2年、1.4~2.0と上限の5.0以下と異常がないのだが、頭頸部癌、食道癌の腫瘍マーカーのSCCが、上限の1.5ぎりぎりであったのが、1.9とあがってきた。癌細胞が増殖している事には間違いないのか。じたばたしても術なし。気が滅入るね。前回入院時、「貴方は、何時なんどき癌が何処にでも出ますよ」と情けない事を云われた事を思い出す。

心配した食道の生検は異常無し。CTも異常無し。放射線の後遺症もなしと全て順調。自分自身これだけ体調が良いのだから、何処かおかしい所がある方が異常とも思える。腫瘍マーカーは、参考にはなるが、画像で確認するのが一番で画像にも異常がないので心配なしとの説明。半年後の9月の検診がスケジュールされた。

小生の下咽頭。右の窪みが気管支、左の窪みが食道。食道左上の三角形に見える所(箇所)に癌があるとの事。

内視鏡科吉永先生が、ファイバースコピー(内視鏡)で咽頭の箇所に、怪しいのを見つけたと、組織の一部を採取され癌細胞を見つけられた。

一方、咽頭の専門家であるはずの頭頸部腫瘍科、浅井科長先生は、同じくファイバースコピーで咽頭を覗いて、これは分からない。この癌は、進行度0期だねと言うのみで、仮に先に咽頭科で診断を受けていたら異常無しで終わった事を思うと、医師の対応の違いを今回は如実に感じた。また、組織を顕微鏡検査をしなければ、進行度も判断できない筈。

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今年から検診は、癌センターから東京高輪病院へ移行と云われていたのだが、何故かキャンセルされ、当初通り、癌センターで、2020.9.8に CT、胃カメラを。胃カメラは、幸運にも、食道、胃手術をして下さった吉永先生。生検もなく、吉永先生から異常ありませんと断言されひと安心。今回の胃カメラは、挿入時の違和感は全くなかったが、挿入後ずっと違和感があり苦労した。

2020.9.15、消化管内科加藤先生よりCTも異常なしとの説明を受ける。一年先の検査予約を設定頂く。
2020.9.8、15
小生の下咽頭。異常無いとの事だが、何か不気味か

最初の食道癌手術より3年、最後の胃癌手術より2年、5年必要と言われた経過観察2年が過ぎた、2013.3.7、また、また、癌宣告。今回は、下咽頭癌。

咽頭、食道、胃は繋がっており、食道癌のできた人は、咽頭癌も発症する人が多いとの事で、そのケースの発現との事。

頭頸部腫瘍科、浅井科長の言では、今回の下咽頭癌は、癌進行度0期で、見つかる事も極めて極めて稀なケースとの事ゆえ、見つけて下さった内視鏡科吉永先生には感謝、感謝。治療としては、下咽頭癌を内視鏡で切除する内視鏡的粘膜切除術(EMR)で対応。但し、現時点で充分な治療実績がないため治療後の経過に関し明らかになっていない点もあるとの事。

今回の手術は、全身麻酔(食道癌、胃癌ESDは、静脈麻酔)、人工呼吸器装着の大掛かりな感じで、手術担当の先生も内視鏡科、頭頸部腫瘍科、麻酔科の先生と3人がかりとの事。

入院手続きをするも、手術待ちの人が5人ほどいて、手術は早くて5月との事。入院日については、その前日または前々日に連絡との事で、何時連絡がくるか、今後のスケジュールがたてられない。

ここ二年ほど、酒は、隔日に、ビールであれば、コップ一杯、日本酒であれば、お猪口二杯の5尺程度なのだが、浅井科長は、この際、全面禁酒を考えた方が良いと言明。酒に弱い人の飲酒は、最大の癌因子なのだ。そして、今日の収穫は、ここ半年余り、舌がヒリヒリして心配していたが、舌には異常無しと言われ一安心。

11. 下咽頭癌

癌闘病記
抗癌剤投与の時に感じた舌のヒリヒリ感が最近強くなったので、見てもらったが異常無し、舌癌の心配もなしとの事。喉頭ファイバースコピーで咽頭も異常無しとの事。目視で異常が見られた時には、もう癌細胞の深達度もすすみ手遅れでないのかと思うがどうなのだろう。ヨード染色での早期発見が必要なのではと思うが。

恒例の6ヶ月定期健診。今回は、手術を実施して頂いた吉永先生に内視鏡で診て頂いた。吉永先生で生検が無ければ、それで安心。29日、加藤先生より問題なしと、そして5年経過して経過順調なので、内視鏡と頸胸部CT,肝・骨盤CT検査は、6ヶ月ごとでなく。1年ごとの検査となった。ただし、喉頭ファイバースコピーは、6ヶ月検診の継続。放射線科も異常無しとの診断。6ヶ月から1年検診と、一歩前進。

一年検診の内視鏡、CTを9.12に、喉頭ファイバースコピー9.25に。初めて、違和感無く内視鏡(関口先生)が飲めた。頭頸科松本先生、消化管内科加藤先生、放射線治療科伊藤先生より、異常無しとの検査結果の説明を9.26に受ける。最初の食道癌手術より、4年経過。

昨年は、胃が荒れていたが、今年は問題ありませんとの説明。血液検査結果、特にマーカー値の確認を忘れたので、後日、確認の必要あり。