備忘録
2021.12月
2021.12.13(晴)
脳動脈瘤手術入院に先立ち、PCR検査で慈恵医大に 
2021.12.14(晴)
慈恵医大に入院。中央棟17階、1723号。4人部屋の幸い窓側。差額ベッド代、¥6,500。6人部屋からは差額なし。午後から麻酔医との面談。全身麻酔は自発呼吸も止まり気管挿入も行われ、生命に直結する体の根幹に作用する。
  2021.12.15(晴)
脳ドッグ学会では、脳動脈瘤は開頭手術治療が勧められているが今回は、開頭でなくカテーテルによるコイル塞栓(極細のステンコイルを瘤に詰め込む)手術で処置して頂いた。コイル逸脱を防ぐ網目状のテューブ、頭蓋骨内ステントも併用使用。大きな手術は今回で10回目だが、始めて侵襲の怖ろしさを体感。しかし秀抜な今の医学のお陰で無事生還。
手術開始は、正午少し前。術後、ICUに直行し麻酔が覚めたのが夕方5時。手術時間は正味4時間程か。麻酔から覚めた時の錯乱した状況は、正に侵襲。今思い出しても怖い。手術日は、ICU泊。もろに看護師さん打ち合わせの声が足元で聞こえ心強い事、この上ない。声を出せば看護師さんが直ぐ来てくれる。
鉄砲図神社、大祓の茅の輪
2021.12.16(雨)
午前10時に、ICUより自室に戻る。今日一日歩行禁止。尿管はICUで外して貰ったので、小便も尿瓶に。何とオムツもはかされていたのに驚き。午後、頭部MRI。MRI中、身体が浮遊して倒れるのではと恐怖を感じ、未だ侵襲が続いている感じ。 
  2021.12.17(晴)
児玉先生回診での手術結果の説明では、 兎の耳のような瘤は物の見事にカメラに映っておらず生還を実感。感謝、感謝。退院は来週月曜20日予定を、19日に変更して貰う。点滴に加え、不整脈検知の心電図もつけられ不便この上ない。
2021.12.18(晴)
早朝の外科回診で、絶叫調ですと答えたからではないだろうが、予定された点滴もなし、術痕のテープも取れ心電図も外されやっと自由に。
2021.12.19(晴)
慈恵医大、9時過ぎに退院。万歳。だが帰宅後、一週間ベッドの後遺症か、ギックリ腰。どんだ災難。 
  2021.12.27(晴)
今月初めて、墨田テラス、鉄砲洲、住吉神社散策(4,115歩)
2021.12.28(晴)
墨田テラス、相生橋散策
(4,829歩) 

術後、始めての昼食。卵とじウドン。美味かった

慈恵医大17階からの眺め

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慈恵医大17階ロビー。患者面会は不可で術中の家族待機場所となっている。今回、家内がここに、5時間強も居てくれたと思うと感謝